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空き家の保有コスト

  • 2021年9月2日
  • 読了時間: 2分

空き家は、日本全国で約849万戸にまであるとされています。実家の相続で、田舎に戸建ての空き家を保有している場合も多いことでしょう。

空き家にかかる費用として、固定資産税と①水道光熱費に②火災保険料、③維持管理費があります。


① 水道光熱費等の公共料金は空き家なら要らない気がしますが、定期的な掃除や修繕をするためにトイレや 照明も使いますので、空き家の適切な管理のために電気や水道を止める訳にはいきません。基本料金だけで も年間数万円はかかります。


② 維持管理費は、戸建てでは、庭の草木の放置は近隣住宅との間でトラブルになりやすいため、庭木のせん や雑草処理などの費用がかかる場合があります。仮にせん定一回5万円だとしても、年間4回依頼すれば 20万円もの費用が発生します。一方、マンションの場合は、空き家になっても管理費や修繕積立金が必要 です。毎月数万円としても年間数十万円もの金額になります。


③ 火災保険も、特に空き家は放火被害などに遭いやすいため、無保険状態のリスクは高くなるので保険加入 が必要です。空き家は住宅に比べて保険料が高い一般物件とされ、保険料負担が増す例もあります。居住 者がいなくても家財が残って今後、誰かが住む可能性があるなら住宅の扱いのままという場合もあるので、 保険会社にきちんと確認しておきましょう。火災保険の費用は保険の保障内容や契約期間、その建物の構造 や立地、築年数などで大きく異なりますが、目安としては、年間数万円~数十万円程度の保険料が必要にな ります。


最も頭の痛い、固定資産税については、次回考えてみましょう。


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